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旋回が始まってから約2ヶ月くらい経ちました。


真っすぐ歩けなくなったぷぅは、ケージ内を移動する時に、左足のかかとを軸に回転して方向転換するようになりました。
こうなると、さすがにソアホック(足裏の毛がハゲて炎症をおこす)が心配になります。


近所でバスマットを買ってそれを敷いてみたり……
その上にペットシーツを敷いてみたり……


と試行錯誤していく中で、ケージ内、部屋んぽ用のトイレとして使っていた犬用トイレトレーを入れるという事で暫くは落ち着いていました。
(取っ散らかった写真ですみません(笑))


この犬用トイレは、ペットシーツのワイドサイズがそのまま使える大きさです。
ケージよりも横幅が短く、四辺が盛り上がっている為、

  • ぷぅが動ける範囲を多少狭められる
  • プラスチック的な床なので かかとに優しい気がする
  • シッコで体が濡れず 大体の糞は網の下に落ちる
  • 盛り上がっている四辺を枕にして寝転がれる

と、以上のようなメリットがありました。


旋回するだけであれば、このままにしていたと思うのですが……。
腫瘍のある精巣がプラ床で擦れて、水ぶくれみたいのができてしまいました。


ある時、精巣の腫れが気になるのか、楽な姿勢を探しているかの如く、ずーっとぐるぐる回ってばかりのぷぅを見て、やっぱりすぐにでも床をどうにかしないとだなと決心。


うさぎの介護用にSUSUというバスマットがいいのは有名な話です。
毛足が長いので、間に糞が落ちるし、吸水速乾タイプなので、シッコで体が濡れにくいというSUSU。


しかし、いざ、SUSUを買おう!と思っても、複数枚をお試しで買うには少し勇気のいる値段です。
少し前に、前述のバスマット・1枚2千円を2枚買ってしまってましたし。
(これも吸水速乾タイプで、SUSUに似た物をと思って購入したが、短いループパイルの為、SUSUほど糞が下に落ちず、期待したほどの効果が得られなかった)


今度こそ、SUSUに似ている安価な物を買うべしっ!
車を持っていないので、主にネットであーでもないこーでもないと探しに探しまくり……。
やっと出会えたのです。
それは、近所のニトリ(デコホーム)に売っていたこれ。


吸水速乾バスマット(50 x 80)


店頭価格が、税抜1,102円。
ネット通販だと税抜1,082円でした。


現在のケージ内は以下のとおりで落ち着いています。



一番下に、犬用トイレ
(ぷぅが四辺を枕にするから)
その上に、前述のバスマット
(SUSUもどきがペラいので、マット代わり)
更にその上に、ペットシーツ
(前述のバスマットを洗うのが面倒だから)
そして最後に、ニトリのSUSUもどき✨

「母ちゃん、僕快適だよ~。」


いやこれ最高ですわ!
糞はモコモコの下に落ちるし、本当に体が濡れにくい。
何より、ぷぅが犬用トイレの時よりも歩きやすそうにしてるのが嬉しいのです。


糞は、強制給餌でぷぅをケージ外に運び出す度にゴミ箱へ払い落とし(割とするする落ちてくれます)、SUSUもどきは1日1回、自身の入浴ついでに風呂場で手洗いしてます。


さらっと書きましたが、ぷぅに強制給餌をしています。
気が向けばそのことも記すかもしれません。

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13歳の誕生日の3日後、6/16。
私と夫は共に仕事が休みだった。


朝9時、ぷぅの部屋からバンバンバンと3回くらい音が鳴ったのが聞こえたので何事かと寝室から見に行ったが、特に変わった様子はなく、ぷぅはぼーっとしてるように見えた。


足ダンよりは明らかに小さい音だったけど、何だったんだろう……。
私は一旦起きると2度寝するタイプではないのだが、この日は何だかとても眠く、また寝室に戻ってしまった。


昼過ぎ、夫婦ともに起床。
緊急事態宣言が解除されたので、この日は数か月ぶりに近所の温泉(スーパー銭湯)に行くのを楽しみにしていた。
即行お風呂の準備をし、ぷぅにおはようの挨拶をしようとしたら。


ぷぅ、犬が自分の尻尾を追うようにまわるのと同様、くるくる旋回している。
旋回をやめたぷぅを観察すると、明らかに赤ベコ状態になっている。
ケージの扉を開けたら、ケージから飛び出して、ペレット袋のカサカサ音に喜んで反応。
いつものように、私の足の周りをくるくる走ったり、興奮しながらトンネルをくぐったり。
でも、様子を見ている場合ではない事は明白だった。


はい、お風呂中止。
予約制の動物病院の午後診療を待っていられず、ひとまず電車に乗り込んだ。


 ◇


病院に着いた頃には、症状がだいぶ進んでおり、キャリーバッグの中では猫のようにまぁるくなっていた。


エンセとパスツレラの検査は参考程度にしかならない、レントゲンを撮っても原因がわかるか分からない。
何より13歳の超高齢だ。
検査をしようがしまいが、投薬する薬は変わらない。
お医者さんと話に話したうえ、薬を飲んでいく中で、何が効いていそうか判断していこう
というわけで、検査は見送った。

処方されたのは5種類だったと思うが、中味の詳細は忘れた。
いつもだったらしっかりメモをとるのだが、気が動転してたせいか筆記具を忘れてしまったんだよね……。
内容は、駆虫薬、神経症状を抑える系と、プリンペランを乳鉢ですりつぶした粉薬。


 ◇


病院に行ってから4日経った。


旋回が始まってからというもの、ペレットはほとんど食べない。
牧草も、気休め程度にしか食べてくれない。
でも、びっくりしたことに、生野菜はよく食べてくれる。
いや、この子、生野菜好きじゃなかったんですよ。
唯一好んで食べる人参も大葉も、濡れている状態だと口にしないので、乾燥させてから与えていたんです。


斜頸よりも怖いのは、食欲不振による体力低下。
すがるような思いで生野菜を投入!
手始めに、うっ滞からの回復期に食べてくれたことのある小松菜を入れてみたら、結構もりもり食べ始めた。
今までは全く口にせず、ただ捨てるだけになっていたイタリアンパセリも、
「お?何これうまいじゃん!」
って顔で、昨日からむしゃむしゃ食べ始めた。
大葉も生のままで食べてくれる。
ホワイトセロリも食べてくれる。


粉薬は、最初は水で薄めた少量のジュースに溶かしたものをお皿にいれていたが、生野菜で水分が足りてしまっているせいなのだろうか、昨日から皿で水分をほとんどとってくれなくなってしまって。


ああもう、四の五の言ってられん。シリンジ作戦決行だ。


シリンジでシロップのプリンペランは今まで何度も与えてきたが、それはケージから出た隙を狙えたからできたこと。
今はケージからほぼ出ない。
わざわざ抱え出すことによってストレスを与えたくもない。


ケージ内で寝そべっている状態で飲んでくれたらな……
きっと無理よね……

口元をシリンジの先で、ほれほれとやってみたら、薬を溶かしたジュースがよほど美味しかったのか、拍子抜けするくらいにあっさり成功。
うっ滞時は水も受け付けないくらいだから、シロップ好きのくせにシリンジを全力で拒否ってたのに(拒否られようが正座でホールドしてさっさと済ませていましたがww)、今回はそこまで食欲が落ちているわけじゃないからできたのでしょう。
あー、嫌な印象を植え付けずに済んで良かった~。
今日なんか、シリンジ持っていったら、私が飲ませやすい位置に目をキラキラさせながら移動してくれましたよ。


「よぉ、母ちゃん。」


「見たことない巨大生物、僕、緊張するんですけど。」


症状が改善するかどうかは分からない。
諦めとは違う、覚悟もしているけれど。
お医者さんに指示を仰ぎながら、ぷぅが快適に過ごせるようにしていくつもりだ。


相変わらず寝姿は抜群に可愛らしいです。
(飼い主ばか)


ここ一年で、だいぶ歳をとったな〜と感じる事が多くなりました。
去年は重くありながらも動きはしなやかでしたが、今は何をするにもドタバタ感があります。

人間に換算すれば91歳。(当然諸説あり)
そう思えば、よく寝てよく食べて、時々トンネルくぐって遊んでるんだから、とても元気な爺さんである事には変わりないのですが。

この一年で、右目に大きな変化がありました。
傷がついており、目ヤニのような物が止まらないのです。
暫く検査やら何やらで通院していましたが、病院に行くと体調を崩すし、目が悪化する様子もないので、現在は目薬の点眼のみで様子をみています。
精巣に腫瘍らしきものもあります。
若ければ、取っちゃいましょう!となるのでしょうが、急激に大きくならない=悪い物ではなさそうなので、こちらも様子見です。

耳もだいぶ遠くなりました。

色々と不調が目立ってきましたが、毎年恒例・3月の鬱滞を免れたのは本当に幸運でした。

そして今日も、とても元気で可愛い爺さんなのです。
「子犬が家にやってきた!」
っつー番組を見ながらデレデレしてたら。

部屋のトイレですやすやするお爺を発見。

近づいても起きあがりません。

こりゃもう、
「犬ばかり見とらんで撫でろ」
と言わんばかりです。

今年も無事に年を越せそうだね。
来年も元気に仲良く過ごそうね。
よー母ちゃん、誕生日おめでとう。


今月迎えた誕生日を、ぷぅといちゃいちゃ過ごした母ちゃん=下僕が今日もお送りします。
片耳下げてるぷぅに伊達政宗的な色気を感じるのはきっと私だけなんでしょうね、えぇ。


この爺さん、本当にかしこいのであります。
こちらにも似たようなことを書きましたが、「撫で」を要求しに私の近く(いつもの水切りカゴ)にやって来ても、夜中に窓を開けイヤホンをつけてTVに耽る飼い主は、ぷぅの要求に気付かないこともしばしば。
そんな時、なんとか気付いて欲しいぷぅは、
  • 部屋を駆けずり回る
  • プラスチック製のじゃばらトンネルを通り抜けて音を鳴らす
  • ケージの網を齧って軽く鳴らす
等々、あらゆる手段を講じてなんとか自分の方へ私が振り向くよう仕向け、私と目が合ったら水切りカゴへダッシュで戻るのです。

「もう必死じゃん」て笑うと同時に、
「すごいなー、天才だなー。」と感心させられます。

いや多分、ぷぅに限らずうさぎ様はもれなく天才なんだと思います。
こうして世の下僕らは、うさぎ様にかしずくのでしょう。
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登場人物

 名前:ぷう(♂)
 母ホーランド/父ネザーと聞いたが、
 今思えば母タレ耳/父ミニうさぎ
 07.06.13生/07.08.15に我が家へ


 名前:ルナ(♀)避妊済
 ネザー(色:ブラックシルバーマーチン)
 05.09.24生~14.9.21没
 08.09.06に我が家へ


 名前:そら(♀)/管理人
 日本酒・温泉大好き。


 名前:海郎(♂)/管理人の夫
 極度の高所恐怖症が気の毒な人。
 ●を触った手で、お菓子を食べる。
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